競馬と投資と資産の話。競馬は強い馬を買うゲームではない


引き続き、『投資で一番大切な20の教え』を読んでいますが、いやー面白い! 読めば読むほど、「競馬と同じだなー」と思うことが増えてきます。

例えば「どんな株を買うべきか」という原則と、「どんな馬を買うべきか」はほぼイコールなわけです

今回は世界的な有名投資家ハワード・マークスが考える「買うべき資産」と「買うべきじゃない資産」から、競馬における買うべき馬とそうじゃない馬について見ていくことにしましょう。


投資と競馬の共通点

前提として、投資と競馬はほとんど同じ構造でできています。マークスが考える投資の魅力はというと……

・他人との競争であること
・数値化できること
・実力主義の世界であること
・満足感とおもしろさが得られる世界であること

です。これ、そっくりそのまま競馬に置き換えられますよね。

ここで肝になってくるのが、上の2つ。「他人との競争であること」と「数値化できること」です。

投資の世界では多くの人が「いい企業の株を買おう」とか「いい商品を開発したから買おう」という思考回路を持っているとのこと。競馬で言えば「強い馬を買おう」になりますね。

しかし、投資の世界が他人との競争である以上、数値的な側面を見落とすと、痛い目にあいます。例えば、いくら良い企業の株があったとしても、その価格が適正価格でない場合(=みんなが注目して株を買っている場合)、損をする可能性が高くなってしまうのです。競馬に置き換えるなら、実力的には一番上でも人気を集めすぎている馬の馬券を買うことが必ずしも正解なわけじゃないというのと同じですね。

どんな株や馬を買うべきか

じゃあ、マークスがどんな資産を買うのが適切だと主張しているかというと、以下のような形になります。

本質的価値価格買いorNOT
妥当
妥当

一番狙うべきなのは、本質的な価値が高い、かつ価格が低いもの。いかに本質的な価値が高かったとしても、価格が妥当、あるいは高すぎるものに関しては買うべきではない、と。

競馬で例えるなら、メンバー内で一番強いと見積もっている馬が前走の大敗によって人気を落としているケース。

反対にどういうときに買うべきではないかというと、どう見てもメンバー内で一番強かったとしても、「2.5倍くらいかなー」と思ってオッズを見たときに1.9倍だった……みたいなケースですね。仮に「一番強い」「単勝2.5倍」という見立てが合っていたとして、実際のオッズが1.9倍だったなら、「本質的な価値=高」「価格=高」にあたりますから、その馬は買うべきじゃない(というか、そのレース自体を回避する)と判断するのが懸命というわけです。

文字にすると当たり前に思われるかもしれませんが、これができてる人ってどのくらいいるでしょうか? これができていたらみんな投資で勝っているわけです。競馬でも、これができていれば少なくとも負けることはない、と。

要するに

・本質的な価値をいかに見極めるか
・本質的な価値と価格が釣り合っているか

これをしっかりと見極めて買うか買わないかの判断をできるかが、投資でも競馬でも勝敗を分ける分岐点になってくるというわけですな。



「競馬でも人生でも成功したい」…そう思っているあなたへ


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